【つばめさぼう 広島】幸せを運ぶつばめを探して

カフェ
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猫屋町博士

猫屋町博士

猫屋町に猫屋は無いし蟹屋町に蟹屋は無いし江波にエヴァは居ない、寺町には寺しかない。

四月も下旬に差し掛かった頃、職場の駐車場にピーピーと雛鳥たちの鳴き声が聞こえ、天井を見上げる。

 

せっせと餌を咥え雛に与えては飛び去り、また餌を咥えて巣に戻ってくる親鳥。

そうか、もうそんな季節だっけ。

 

今年も日本晴れの空に颯爽と舞うつばめの姿を愛でる季節が来た。二十四節句を細分化した七十二候では『玄鳥至(つばめきたる)』とも表され、つばめの飛来は春の訪れを教えてくれます。

つばめが南へ去る季節になると『玄鳥去(つばめさる)』なんて候もあるので、益鳥でもあるつばめは太古の昔から現代まで幅広く愛されていたんだなと思います。

 

こんにちは、猫屋町博士です!

こうして季節や気候に触れた話題でスタートすると歳を感じますね、まぁ実際歳なんですけどね。

はてさて今回はつばめに因んだお店、【つばめさぼう】さんのご紹介です!

 

場所はこの辺、十日市の交差点の裏。

 

明るい庭が目を引く【つばめさぼう】さん。

 

 

表に写真つきのメニューはありがたい。

 

 

テイクアウトも充実!

 

 

 

 

庭先で少し寄り道するのもええよね。

レッドロビン、オリーブ、ローズマリーも見える。まっすぐお店に入るのも良いけれど、せっかく丁寧に手入れされた庭木を見ないのはもったいないよね。

 

玄関に続くシンプルなアプローチに見える空間の余白美は青空を眺めるが如し。そこにつばめの意匠を見かけるものなら一句詠みたくなる、誰か芭蕉呼んでくれ。

 

 

 

 

 

至るところで見かけるつばめのシルエット、かわいいぞ!

最近見る小鳥のシルエットと言うとTwitterのアイツぐらいなので新鮮。隠れつばめを探し、見つけては気分がほっこり。

 

はー、やっぱり可愛いものを見ると癒される。普段は観葉植物すら置いていない無機質なオフィスで仕事しとるんでね、こういった生き生きとした植物や造形美に触れる機会が無いもので今この瞬間が貴重な時間なわけですよ。

 

こんな時、女子は羨ましいなって思います、可愛いものが見たかったら鏡を見てればいいからね。

 

入り口で手指の消毒、店員さんから検温を受け、席へと案内される。

 

店員の皆さんはマスク越しでも分かるほど明るい笑顔が素敵で、痒いところまで手が届くほど細やかな接客には惚れ惚れしますので惚れっぽい人は要注意!

写真右から二番目がオーナーの新宅さん。

新宅さんは幼い頃から家の軒先につばめの巣が作られることで親近感を覚え、大人になり住まいを変えられてもつばめとのご縁が続き、お店の名前として採用されたとのこと。

 

当然だけど某プロ野球チームとは関係なかった。余談ですが以前、某スワローズがリーグ優勝した年にヤクルトのお姉さんに

猫「優勝おめでとうございます!」

って言ったら

ヤ「わたしカープファンなんですけど!(怒)」

と、ぶち怒られたけぇね。

社会人たるもの、政治と野球と宗教の話を不用意にするのはNGじゃね。

 

 

天井が高く各テーブルの間隔も広い。

どこか和風モダンな店内、窓から差し込む光で柔らかい自然な明るさを体感できる。

 

燕「お水にしますか?白湯にされますか?」

猫「白湯で(即答)」

ポカポカする。

白湯とお水が選べるなんて、なんだか贅沢だよね。椅子もお尻が深々とフィットして落ち着く。

 

メニューはざっとこんな感じ!

 

 

 

意外と甘味のバリエーションが多い。

おやつ系も気になるけど今日はランチに来たので【カレー御膳】をオーダー、食後の珈琲も冷たいのでお願いしました。

 

待ってる間に店内をぐるっと見渡す。

 

天井で回ってるアレ。

正式名称はシーリングファン。ついついずっと眺めてしまうので首が痛い。これがあるとオシャレ~!と思うと同時に天井の強度に安心感を覚えます。

 

 

振り子時計って良いよね。

 

つばめさぼうセレクトのコーナー。

オリジナル雑貨やつばめさぼうチョイスの食器や茶器がずらり。

 

箸置きがかわいい、来客用に欲しい。

 

高台の形が独特なカップ。

 

持ち手もタツノオトシゴを模しててかわいい。

タツノオトシゴは縁起物でもあるので贈答用などでも喜ばれるかもしれません。一つ一つがオーナーさん厳選の品。商品について尋ねるとデザインや特徴についてとても楽しそうにお話しされるので本当に自分の気に入ったものを置いてるんだなと、お話しを聞いているとこちらも釣られて笑顔になってしまいます。

 

見てるだけでワクワクしてくるアイスクリームケース。

 

生まれ変わったらディッシャーになりたい。

 

種類はざっと10種類。

よく見ると抹茶一段とか抹茶三段とか抹茶極とか気になるラインナップ、これ全種制覇しようと思ったら何回通えばいいんだ・・・10回通うしか・・・。

 

燕「お待たせしました~。」

そうこうしている内にお膳が来ました!

カレー御膳(¥1,100.-)

 

チーズたっぷりミラノ風カツレツ。

もみじ豚でチーズを挟んで揚げたカツレツ、これ単体だけでも美味しいのにカレーと合わせたら一体どれだけ美味しくなってしまうのか。

 

趣のあるカレーを入れる舟の形をしたアレ。

正式名称はグレービーボート、インド人もびっくりしそうなデザイン。

 

和風のカレーにゴマが合う~~!!

素朴でまろやか、どこか懐かしい家庭の味のようで家庭では出せない味。和風のだしと溶けきった玉ネギの甘みからじわっと広がるスパイスの応酬、素直に美味しい!チーズinのカツとも合う!

 

あと米が美味しいんよ、米が。

 

米は佐賀県産の『さがびより』を使用。

味よく、つやよく、食感はもっちり、香りもカレーに負けず劣らず申し分ない。ごはん屋さんでごはんが美味しいのは当たり前かもしれないけど、このお店の米は凄い。米をおかずに米が食べられそう。

 

食後のアイスコーヒー。

氷もコーヒーで作られているので薄まる心配も無く最後までゆっくりと飲める。周囲の客層も赤ちゃん連れのママさんが多いのでこういった心遣いはありがたいだろうなぁ。

とか考えつつ気付けば自分は仕事に戻らなきゃなのでサッと飲んで出なければならない、今なら分かる泣いて馬稷を斬る孔明の気持ち・・・!!

 

シロップは甜菜(てんさい)糖を使用!

自然な甘みとまろやかな風味がコーヒーと優しく混ざり合う。いつもとは違ったコーヒー楽しみ方を与えてくれるのでブラック派の人も試して欲しいですね。

 

食後のコーヒーだけで十分うかがい知る事が出来るかと思いますが、こちらのお店ではランチのみならず甘味処として、喫茶の利用も大変オススメなお店なので是非とも午後の昼下がりにゆったりと過ごしに行ってみてください!

 

以上、『つばめさぼう』さんのランチレポでした!

 

 

ここからおまけ(本編)

 

紹介しきれなかった料理の写真、ここに置いておきますね!

 

つばめ御膳(¥940.-)

ご飯は白米or三十穀米粥か選べます。ん~、白米も凄く美味しいの分かってるから食べたいけど気になる三十穀米粥で!

 

 

箸置きもお手拭きもかわいい。

 

 

糠漬けのクタクタ具合が粥に合う。

三十穀米はプチプチもっちり食感が楽しい。何が三十種入ってるのか聞きそびれたので次回は聞いてみよう。

 

サツマイモ、ニンジン、玉ネギのかき揚げ、ホクホク。

 

 

ブリの照り焼きテカテカ。

ブリ照りは添えてある橙をかけて頂きます。

表面はカリカリ、中はふんわり、じっくり焼き上げた美味しい一品。

 

 

特選利き三茶(¥1,650.-)

 

左から一番釜、玉露、白折。

蓋を三つとも開けると気分は夏も近づく八十八夜。正直な話、どれも真面目に美味しい。

個人的には白折がお気に入り。葉ではなく茎がメインのお茶なので、普段飲んでいるお茶とは違う独特な香りと上品な甘みで一瞬で好きになりました。

 

食べるのが勿体無いつばめのクッキー。

あまりクセの強い甘味と合わせるとお茶本来の繊細な味が分からなくなるのでこれくらいが丁度いい。コーヒーはブラック、紅茶はストレート、天ぷらは塩、うどんはすうどん。余計な注文など必要ない・・・。

 

燕「玉露の葉を召し上がることも出来ますがいかがですか?」

猫「食べます!(即答)」

土佐酢をかけて頂きます。

 

 

まさに玉露のお浸し。

箸休めのようで箸が休まらない。

かつお出汁のきいた土佐酢が良い仕事をしている。スッキリとした美味しさの玉露の葉を口に含みつつ玉露のお茶を飲む、まさにお茶のマリアージュ。お茶っ葉を使う料理って最近はよく目にはするものの口にする機会は少なかったので今後は積極的に挑戦していきたい。

う~ん、これ単品で注文したい・・・、いつかごはんのお供にする野望を胸に秘めながら三茶三様の芳醇な香りを最後まで楽しむ。

 

 

 

利き小あいす三色(¥540.-)

左から焙じ茶、抹茶極、玄米茶。

通常は500円なのですが抹茶極を選ぶと+40円となります。もの珍しさからついつい選んだ抹茶の極み、爽やかな緑色が眼に良さげ。

 

ひんやりしたぐい呑みサイズの器。

早く食べなきゃアイスが溶けちゃう!という心配も無くゆったり味比べできます。蓋が付いていた利き三茶、コーヒーで製氷されたアイスコーヒー同様じっくり楽しむことを前提とした気遣い、嬉しい気持ちになりますね。

 

熱伝導効率のいいアレ。

硬く凍ったアイスもこれがあればサクサク面白いくらい掬えます。

 

するっとスプーンが入る。

抹茶極まる~~~!!

抹茶アイスの常識が崩れる!ちょっとこれは私の語彙力では説明しかねる。アイスはどれも美味しいのですが中でも抹茶極は食べた瞬間の抹茶が極まった感が凄いので抹茶好きな人は是非食べてみて欲しい一品。

 

 

できたて手作りわらび餅(¥500.-)

本わらび粉を使用したわらび餅。注文が入ってから作り始めるので本当に出来たて。

黒蜜が添えられていますがせっかくなのでそのまま、きな粉と一緒に素朴な甘さを堪能・・・スプーンをはじき返す弾力と口溶けの良い柔らかさが同居した面白い食感、美味しい。ん~~~、これは黒蜜をかけたらめちゃくちゃ美味しいだろうな。

 

はい、めちゃくちゃ美味しい。

スプーンを差し込んだだけでもう美味しいのが分かる、伝わる。そして黒蜜との相性はやはり良い。最後はきなこが余っちゃったので替え玉ならぬ替え餅がないか探したよね。

 

おだんご(1皿3本/¥400.-) 抹茶玄米茶(¥440.-)

 

手前からみたらし、醤油焼き、あんこ。

添えられた七味が良いアクセント。きっとお団子にも何かしらこだわりがあるのだろうと思いつつ取材そっちのけで純粋に楽しむ。お庭の花も綺麗だったけどやっぱり花より団子ですね。

 

二番煎じも楽しめる。

魔法瓶から熱々のお湯を注いで自分の飲みたいタイミングで二杯目を作れる親切設計。

 

テイクアウトも色々。

 

たまごせんべいはちょっとした手土産にオススメ!

 

美味しい美味しいと言ってばかりで語彙力が行方不明でしたが以上、おまけの料理ご紹介コーナーでした!

 

今更ですが取材でお店のことについてオーナーの新宅さんに色々と聞いてみるとこちらの『つばめさぼう 広島』さん、実は2号店でして本店は東京は三鷹市の下連雀(しもれんじゃく)にあるとのこと!

 

下連雀とはまた懐かしい響き。

吉祥寺からジブリの森美術館を通り過ぎて少し南下したところですね。

 

実は猫屋町博士こと私、以前仕事で東京に住んでいた頃は下連雀のレ○パレスに住んでいましたので突然のご縁にちょっとびっくり!

今思えば横川=吉祥寺みたいなものですし、下連雀もどことなく十日市に近いものを感じます。

 

なつかしい~、この辺に住んでた住んでた!

 

レオパレスの目の前だった!

つばめが運ぶ不思議なご縁、本店にもいつの日か伺ってみたいものです。

 

以上、つばめさぼうさんのご紹介でした!

都会の喧騒の奥に佇むゆったりとくつろげるカフェ、一度立ち寄ってみませんか?

 

つばめさぼう 広島

広島県広島市中区西十日市町8-15

定休日 月・火曜日
OPEN 11:00~15:00
TEL:082-942-5566

Webサイト

Instagram

FaceBook

 

 

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